ぐっすり寝れたのか目覚めが良い
時計を見ると7時半を過ぎていた
『オタク女』が起こしに来るかな?と期待しつつ顔を洗い、着替えた
『来ないな…まだ寝てるのか?』
時計を見ながら準備を済ませ『オタク女』達の部屋をノックした
『返事が無いな…』
ドアを開け入ると、うつ伏せに頭を抱えた『メイド』2人座っていた
「おはよう…どおした?2日酔いか?」
『キャリアさん』は重そうに頭を上げ「おはよう…ございます」と力無く言い
『オタク女』は何とか笑おうとしながらも頭痛に勝てない様子だった
「水をガブ飲みして待ってろ」
俺はコンビニで気休めに『ウコン』と『グレープフルーツジュース』を買って来てやった
本当は『青汁』も飲ませてやりたかったが…
「田仲さん!プロなら1時間で治せよ~『勇者』との待ち合わせがあるんだからな…オマエも!トドみたいにグテーってなってんじゃないぞ! 俺の部屋のも使って良いから2人共熱いシャワーでも浴びろ!俺は下の喫茶に居るからな!」
『全く…冗談じゃないよ…『オタク女』に抜いてもらおうと思ったのに…』
ずるずると動く2人を尻目に俺はさっさと下に降りた
少しは人間らしくなった2人が降りて来たのは9時前だった
『キャリアさん』はいつものスーツ姿に戻っていた
『本社の連中と合うからか…(笑)』
急いで待ち合わせ場所に行くが、少し遅れてしまった
『勇者』はこちらを発見するや「おはよ~ございま~す♪」と元気一杯だった
「あー!おはようございます!今日もお世話になります!」
「あれっ?どーしたんすか?シノさんも田仲さんも元気ないですね?」
「なんか…あの後2人で酒盛りしたみたいで…結構な2日酔いみたいですよ?(笑)罰として2人の耳許で大声で話しますか?(笑)」
「おもしろそうですね?(笑)復活したら恐そーっすけど(笑)」
取り敢えず開発課との待ち合わせ時間まで上野まで歩きながら『勇者』に案内してもらった
『アキバを外れるとヤハリ少ないか…オフィス街なら西新宿辺りが良かったんだけどな……神田もジックリ見るか…』
お昼をファミレスで採りながら『勇者』の武勇伝で盛上がる
最中に着信があり出てみると、東京支社の開発課にいる知り合いからだった
近くにいる様なので、ファミレスに呼びミーティングをした
『勇者』の印象に残っているネカフェを地図に書き込み、マーケットを再考した
「で、物件自体はどうなの?」
「んーちょっと古めだから柱が多いねぇ…あっ!これ間取りね…平米あっても真四角じゃないし…ネット環境はどーにかなりそうだけど、元からってのはまだまだ坪単高いねー…で、それよか…どーいった風の吹き回しなのよ?」
「ん?何が?」
「流行もの嫌いなクセに(笑)」
「んー?そっかぁ?」
「そーだよ(笑)オマエの居た店…この御時世に、オマエの言い付け守って未だに禁煙席さえ無いって聞いたぞ?」
「クレーム来て無いから良いの!(笑)」
開発課と言い合いしながら車に乗り、候補物件の下見に行った
『勇者』は両手に華で大はしゃぎだった
3件共内容はパっとしないが、立地条件だけは良かった
『キャリアさん』がデジカメに納めた画像と立地条件やビルの外観等を本部に送信した
「あーそーだ…支社に帰ったら図面を取り込んで俺にメールしてくれよ…一応配置図とか考えてみるから」
と開発課に頼み、アキバで降ろしてもらった
時間は余っていたので『制服のイメージを固める為』と称し衣装屋さん巡りして回った
『オタク女』は「可愛い~可愛いですぅ~♪」を連呼し、『キャリアさん』は、『勇者』の解説を聞きながらイチイチうなづきながらメモを取っていた
『『勇者』と『キャリアさん』案外良いコンビなんだけどねー…『キャリアさん』の好みは眼鏡スーツよって教えたら『勇者』着て来るかな?ってか…あの2人、昨日のコト全然覚えて無いのかよ?』
最後には『勇者』に猛烈にプッシュされ『キャリアさん』が自腹でゴスっぽい『メイド服』を買ったのはびっくりした
『まぁ…イベントに来てた位だから資質は十分にあるわけだ…』
「で、なんですけど…明日は僕らの地元の方の物件見に戻るんですけど、都合宜しければお付き合い頂けますか?」と『勇者』に言ってみる
「明日ですか?ちょっと待ってください…あ!明日は特にイベントもないんで大丈夫っすよ♪」
「後、申し訳ないんですけど…スーツ着て来て頂けますか?一応会社のオエライさんにも会いそうなので…」
「スーツっすか?葬式用とリクルートスーツがありますから大丈夫っすよ♪」
「じゃぁキップの方はこちらで手配しますので、宜しくお願いします」
『よしっ!』ニヤニヤしながらほくそ笑んだ
「まだ、今日は早いですけど…御準備の方があると思いますので、今日は解散ということで…明日はいつもの場所にいつもの時間でお願いしますね」
「はい!諒解しました!では、また明日!」『勇者』爽やかに去って行った
「良いんですか?社外秘以前に部外秘の筈ですけど?」
「良いんじゃない?営業部だって絡んでるし、このまま行くとネット事業部も絡むだろーし…部長も前のチームで!とおしゃってた事だしぃ~♪それに彼の素朴な意見の方が的を得てるしね…まぁ何か合っても俺が何とかすますよ課長補佐」
『キャリアさん』は顔を真っ赤にして怒っていたが気にせず
「自分の手に持ってるモノをみてごらんよ…彼の重要性はそーゆー事だよ♪帰るぞ~」
店の前で中を覗いていた『オタク女』に声を掛けた
険悪なムードを察知したのか『オタク女』は俺の側に居ようか『キャリアさん』の側に居ようかキョロキョロして、結果、俺の手とキャリアさん』の手を掴み真ん中で大きく手を振った
「で、コイツの重要性はこーゆー事(笑)」
「そうですね…まっ責任は×××さんですしねっ!リーダー♪」
部屋に帰り開発課から送られて来られた図面をフォトショにおとし、テーブル等の配置を考えてみた
『新規だから小さかったら話題性も何もないよなー…どどーんと行きたいよなー…バカ社長金掛けてくれるかなぁ?コレを完璧に打ち上げて、赤字店のイメチェンに結び付けたいんだけどな…あーネカフェなら韓国のも見てみてぇー!北海道行くより安いんだからさぁ~行きてぇ~!』
「で、北海道より安いって、どこに行きたいんですかぁ?」
『オタク女』がすぐ後ろで聞いて来た
「うぉっっ!…………ビっ…ビックリするだろっっ!」
「ノックしましたよぉ?でね!でねっ!じゃぁ~ん♪メグしゃ~ん♪」
「はぁ?メグしゃんって誰よ?…って田仲さんかいっ!」
「ケイコさんが着て着てって…で、見せに行こ行こって…」
『俺が仕事頑張ってる間中遊んでましたか…腐れ営業部め!』
「あはは…すっかり染められたね~…って元から素質はあるからかな?(笑)」
「え?ナニナニ?メグしゃんナニの素質あんの?」
「メイド(笑)前にオマエも見てるでしょ?ほれっ…イベントで俺を撮ってた…」
「へっ!あの方がメグしゃんなんですかっ?」
「そーそー会社では俺も気付かなかったけどね♪」
「人はコロコロ変わるもんですねっ!」
「いや…オマエ程じゃないだろ?(笑)知り合う前のBL好きのオマエが、今の喋り方なんか絶対してなかったと思うぞ?」
「ナル程…人は変わって行くモノなのよ…ですねっ!」
「で、どう?会社にまでカミングアウトする必要はないけど、少しは他にも目が向けられそうでしょ?」
「はぃ…で、でも仕事は仕事ですよっ!」
必死な『キャリアさん』にトドメを刺す
「でもソレ…自腹でしょ?」
『キャリアさん』は顔を紅潮させ、口をパクパクして言い返そうとするが、何も言えない
「彼の好みだしね♪」
『キャリアさん』は顔を更に紅潮させ俯いた
『決定!新カップル誕生おめでとう!だが!問題は『勇者』の『脳内彼女』を如何にして追い出すかだよ…田仲君!』
「へっ?へっ?へっ?何ですかっ?何でメグしゃん顔赤いですかっ?」
「明日になれば判るよ♪」
「判りませんっ!」
『キャリアさん』は必死に反論しようとする
「必死だな…」
と俺が言うと
「必死だな…」
と会話に加わろうとする『オタク女』が言った
「知りませんっ!」
『キャリアさん』はスタスタと戻って行った
『まぁ…昨日のは幻って事で、データも消去しますかね?勿体無いけど…』
「さて!邪魔者は消えた!昨日の続きするぞっ!」
「するぞっ!」
「真似はもう良いから…コッチ来いって」
「はーい♪」
俺の膝の上に腕を組み顔をチョコンと乗せる
俺はナデナデしながら
「なぁ…さっきも言ったけど…BL好きだったオマエが、今じゃあ『萌えメイドさん』だけど…それが気になってるよ?」
と『オタク女』に聞いた
「んー…なんてゆーか…知り合って…自分の中の甘えたいとか、ヤキモチ焼いたりとか、自分を見て欲しいとか…自分を晒け出せるのは、もうこの人しか居ない!って…で、アキバに着て…あーこーゆーのアリなんだぁと思って…ワタシなりに思いっきり明るくなって、自分の中の気持ちを全部伝えてるんです…只、恥ずかしいからアニメ口調になってるんですけど…嫌ですか?」
と、真面目な顔で『オタク女』が答えた
「ってか、もう馴染んでしまってるよ(笑)30前に少し直してくれれば良いかな?アダルトな女ってのも良いからね~(笑)」
「もーお子ちゃま扱いしてー!ぶーーーーっ!それにっ!30才まで後何年あると思ってますかっ!」
「あーそれと…俺は御主人さまで、オマエは奴隷じゃなかったっけ?奴隷は口答えしたらダメでちゅよ?」
「え~~~んっ!意地悪だぁーーー」
「優しいよ?俺は…」
顔を近付けキスをしてやる
「で?続きは?」
「優しくなーーーーーいっ!」
なだめまくって、やっとしゃぶってくれそうになった時に、お邪魔虫『キャリアさん』が現われ、奴隷『オタク女』を連れ去って行ってしまった
「図面済ませて、風呂入ってマスかいて寝よ…」
何事もなく朝になり、何事もなくチェックアウトできた
『つまらん…』
十分に時間に余裕を持って待ち合わせの場所に着けた
俺は缶コーヒーを飲みながら『勇者』と探した
『キャリアさん』も『オタク女』もキョロキョロしながら周りを探していた
「あ!おはようございます~♪」元気一杯の『勇者』声がする
振り返ると…
『誰ですか?キミは?田舎からの就職希望?』
「え?散髪もしてきたの?凄いね!ナカナカ決まってますよ?」
濃いめの3つボタンのタイトなグレースーツを着込んだ『勇者』が眼鏡を掛けて立っていた
真っ赤なネクタイがちょっと派手かな…
「でも、ちょっと良いかな?ネクタイをこれに変えて…下のボタン外して…ベルト締め過ぎだから…裾はこれで!…袖出して…襟はこんなもんかなー…っと」
『できたね♪ちょと出来る風『勇者』完成♪』
「眼鏡はどーしたの?」
「かしこそーに見えるでしょ?カメラする時は眼鏡邪魔なんでコンタだったんですよ(笑)それに皆さんも眼鏡っすから統一感でるでしょ?(笑)」
『バッチリだよん♪』
今度は『キャリアさん』と『オタク女』を探す…居た…
『勇者』にニヤニヤしながら「びっくりさせようよ♪後ろついて着て!それで、俺が気を引いてる間に2人の後ろに回って」と言うと
「諒解ですっ!」と親指を立て、2人に静かに近付いて行った
「もうそろそろ9時何ですけどね~?見当たりました?」
『キャリアさん』が俺に気付き聞いて来る
「電話してみよっかぁ~」
と『オタク女』
「へ?居たよ?」
「え?どちらにです?」
「ワタシ見てな~い!」
「うーしーろー♪」
「え?」
「へっ?」
「おはよ~ございます~♪」
「きゃっ!」
「うわっ!スーツだぁ♪眼鏡も掛けてる~♪かっこいいですよっ!素敵ですっ!」
「やたっ!田仲さんどーっすかね?」
『キャリアさん』は視線を外し
「い、良いんじゃないですか?似合ってますよ?眼鏡も…」
少し赤くなっている様だ
『惚れたねアンタ…今日の俺は意地悪いぞ?昨日俺から奴隷を奪った御返しだ…』
「どーしたの田仲さん顔赤いけど…急に風邪でも引いたか?」
「え?マジっすか?大丈夫ですか?田仲さん…」
「あっ!いえ!だ、大丈夫ですっ!」
見ていても面白いが、早めに地元に戻りたい
「じゃあ揃ったので、行きましょう♪」
俺が、『オタク女』のデカイバッグを持ってやると、『勇者』も嫌がる『キャリアさん』の荷物をニコニコしながら持って移動を始めた
『♪~』
列車の中で、元気の無い(様に見える)『キャリアさん』を『勇者』は心配しながら気遣っていた
地元に帰り『勇者』を案内する前に、俺の家に一旦荷物を置きに寄った
「うわっガンプラ一杯ですね♪後は航空機ですか?モデラーだったんすね~…わっ!うまー…」
「そーでもないですよ?集中力つけるにはもってこいだったから、子供ん時から作ってますけどねー…マダマダです…ちょっと会社に連絡とりますね」
俺が電話を掛ける間『オタク女』がパタパタ走り回って『勇者』と『キャリアさん』をもてなしていた
電話を掛け終わり
「1回社の方に寄って、ウチの部長と引き合わせますね」
と行った途端『キャリアさん』が営業モードに入った様だった
素で『勇者』向ける様になったが、どこかよそよそしい…
「じゃぁ…僕の来るまで行きますから…邪魔になる荷物は置いておいてくださいね」
会社に着き部長に『勇者』を引き合わせた
部長は少し『勇者』の口調に引っ掛かる様だったが、概ね好感を持たれたようだった
部長に物件の案内図と間取りのコピーを貰い、ここ3日分の経費を処理し本社を後にした
『ちょっと意外な場所だなー…電気街かオフィス街って言ったのにな…』
昔だとあんまり良いイメージでない場所に物件があった
『住宅街の近所かぁ…間取りは良いんだけどねー』
「あっそうだ!電気街の方に寄ってみます?」
『ついでに空物件探してみるか?』
『勇者』を案内してまわった
当時はまだ『メイド喫茶』さえなかったので、ここに出せば間違い無いと思うが、母体が大きいとそうもいかない
『俺なら絶対ここだけどなー…流行って無いネカフェもあるから買い取りゃ楽なのにねぇ…』
もう一度会社に戻り図面を引いて提出し、『勇者』の持つ理想の『メイドカフェ』のイメージを部長に直に伝え、構想を具体化した
食事にありついたのはすっかり夜になってからだった
助かったのは部長の驕りで、普段行けない様な店で食事出来た事だった
食事も済み御機嫌になっていた部長は、珍しくポケットマネーを出し先に帰って行った
車で来ている俺を除き、皆ハイテンションでアニカラを大熱唱した
御機嫌すぎる3人を乗せ、途中『オタク女』を実家に落し挨拶もソコソコに帰る
2階の使っていない2部屋それぞれに来客用の布団を敷いてやり寝かし付けた
『今日は『キャリアさん』大丈夫だろうな?吐くなよ?』
ビジネスホテルよりは広い風呂にゆったり浸かり湯舟の外に足を伸ばす
『あーぁ…それにしても…今日も無しかよ…』
風呂から上がり、冷ましておいたアイスコーヒーに氷を入れて部屋に戻った
パソコンの『オタク女』を見てオナニーをし、虚しい気分で寝た
ギシギシという階段の軋む音で、目が覚めた2時半かぁ…
『どっちかな?起きるか…』
ドアを開けると『キャリアさん』が目の前に居た
「どうした?また吐きそうなのか?」
「いえ…そじゃないれす…」
「喉乾いたの?」
「はぃ…」
「台所こっちだから…」
『キャリアさん』を座らせ、帰る途中にコンビニで買った『グレープフルーツジュース』を飲ませる
『キャリアさん』は飲み干すと「お風呂はどこれしゅか?」
この前の泣き上戸パターンか?
「こっちだけど少し温くなってるよ…ちょっと待っててな…追い焚きするから…」
『キャリアさん』は既に脱いでいる
「ごほうししましゅね…ごしゅじんひゃま…」
「おぃおぃ…マジかよ?」
「あはっ♪大きくなってるぅ~」
「おいっ!しっかりしろよ」
頭から水を掛けてやる
「ひっ!…」
「目覚めたか?」
「はぃ…」
「忘れてやるから、オマエも風呂入って忘れろ」
「でも…この前ワタシ御主人さまの奴隷になった筈です…」
『覚えていたのね…しっかりと…』
「酔ってて変な夢見たんだろ?アキバに酔ってたんじゃないか?」
「そんな事ありません…ケイコさんも御主人さまは優しいから大丈夫だって…」
「酔っぱらい同士の会話だろ?」
「いえ…2日酔いの日も話しましたし、今日も何でイジワルするんでしょう?って聞いたらそれが御主人さまですよーって…」
『『オタク女』も分かっててやったのか?どういう事だ?』
「ぶっちゃけて話すぞ?俺はケイコが好きだ!多分結婚する…いーや!必ず結婚する!」
「ケイコさんに結婚の意志が無くてもですか?」
「はぁ?何言ってる?アイツは俺とずっと一緒に居たがってるんだ!アイツの親御さんもそれを許してる!」
「でも、それはケイコさんが…ケイコさんが病気だからです!」
「おいおい…ふざけた事抜かすなよ!アイツが病気なんて聞いた事ないぞ!」
「本当です…だからワタシが居なくなったら御主人さまお願いって…」
「ふざけるなっ!そんなのアイツの聞き間違えか勘違いか妄想に決まってるだろ!確かめて来るっ!邪魔だ!退け!」
『オタク女』の家に着き、玄関を叩く
『くそっ!アイツの家の鍵貰っとけば良かった!』
叩き続けると、家の電気が点き親父さんが出て来る
「どういうことですかっ?病気ってなんですかっ?ケイコは?」
「×××くん…まぁ…まぁ…静まって…家の中に入って…」
テーブルに着き、お袋さんがお茶を入れてくれた
「誰に聞いたんだね?」
「会社の同僚が本人に聞いたとっ!でも、俺はこれっぽっちもそんな話聞いていない!どういうことなんですか?」
「ん…実は…あの子は昔から『ホルモン障害』と『抑うつ神経症』でね…両方とも軽いんだが…体に痛みがあったりすると不安になるんだろうな…思い込みも激しいし…外にも出ず殻に閉じこもって…それが、君と付き合う様になって元気で明るくなっているじゃないか…」
「その話が本当なんですね?慰めでなくて…」
「ほら、これがケイコの薬だよ…調べて貰えば判るよ」
「じゃあ死ぬとか言う事は取り敢えずはないんですね?」
「うつが酷くなれば自殺というのがあるらしいが、病死というのは無いよ」
「そうですか………………はぁー…一気に疲れが…すいません…こんな深夜にお騒がせして…」
「あはは…いや…構わんよ…心配して来てくれたんだ…で、どうだい?あんなコで申し訳ないんだけど、まだケイコの面倒を見てくれる気あるかい?」
「面倒見てないと心配で眠れませんよ(笑)今の仕事の方が落ち着いたら、僕の両親を交え、改めてお話をしたいのですが…宜しいですか?」
「ああ!喜んでお受けするよ!なっ母さん?」
「はいっ!喜んで!」
お袋さんは目頭を押さえていた
そっと『オタク女』の部屋に入り寝顔を覗き込む…
すーすーと寝息を立ててる『オタク女』の寝顔を見て安心した俺は帰る事にした
「あ!この件はケイコさんには内緒で!黙っててビックリさせた御返ししますんで!(笑)それと、明日からまた暫くケイコさんをお借りしますので!本当に夜分遅くにお騒がせして申し訳ありませんでした!」
「×××くん…ケイコを宜しく頼むな…今日は本当にありがとう…」
「では、失礼しました!」
『本当に失礼しちゃったな…今度は早めにお土産持って送って行こ…』
家に帰ると風呂から上がり酔いの覚めた『キャリアさん』が椅子に座り待っていた
「親御さんから聞いて来た…ほれ!これが薬だ …アイツは只の『鬱病』と『オタク病』だ」
「え?じゃぁ…」
「そー死にはしないよ」
「…………」
「いつでもいいから2人で話し合えよ?良いか?」
「…ワタ…シ…は…」
「これ以上キミの泣き顔見てたら、襲いたくなるから寝るぞ?じゃあな」
部屋に戻りベッドに倒れる
『アイツを襲って3週しか経って無いのになー…振り回されっぱなしだ…』
「あーやりてー…性欲に素直になっときゃ良かったか~?」
うつ伏せになって、モノがじんわりと硬くなっている事に気付いた
「くそっ!また抜くか…」
パソコンを立ち上げていると『キャリアさん』が入って来た
「何だ?もう用は無いだろ?」
「ワタシはどうしたら良いんでしょう?」
「は?お互い忘れて、気持ちも新たに出直すってのがベストだろ?」
「忘れられません…無理です…だって…だって…」
俺は溜息をついて『キャリアさん』をベッドに座らせ、俺は間違いが起きない様にと椅子に座った
「じゃあ…結婚する相手が居るヤツの嬲りもので良いってのか?」
「…………」
「するだけなら簡単だよ?キミが痛がろうが嫌がろうが突っ込んで好きな時に好きなだけ出せば良い…でも、それで良いの?」
『キャリアさん』はキッと俺を見て
「それでも良いって言ったらどうします?」
と毅然とした声で言った
カチンと来た
『こいつ…勉強できるだけで、何も分かっちゃいないな!』
俺は立ち上がるとモノを出し『キャリアさん』の顔に押し付けた
「なら、スグにしゃぶってイカせてみろっ!」
固まった『キャリアさん』の閉じた口に亀頭を押し付ける
「ほら!やってみろよ!どーせ無理だろ?出来やしない!キミには無理だ!」
『キャリアさん』は頭を引き
「そんな事無いです…出来ます!ただ…今はまだ…話を…」
「言い訳だろ?…気分が…とか言って…なぁ…良く考えてみろよ?判らなきゃ明日ケイコ共々キチンと教えてやる…取り敢えず戻って寝てくれ…」
「でも…」
「『でも』じゃない!奴隷って言ったよな?命令だ!上がれ!」
「はい…」
『キャリアさん』は項垂れて出て行った
『もう5時前かよ!』
モニターに写る『オタク女』の壁紙を睨みながら寝た
無理矢理7時に起き風呂を沸かし、コーヒーを入れる
『勇者』と『キャリアさん』を起こし、風呂を勧め『勇者』が入った
さっぱりした『勇者』とロボアニメ話で談笑しながら、軽く朝食を採った
8時前に『オタク女』親御さん達と車で着き、俺が親父さんと挨拶を交し、コソコソ話をしている間に、お袋さんが『オタク女』のバッグの着替えを受け取っていた
「では、御迷惑掛けますが、ケイコをよろしくお願いします」と一礼し親御さん達は帰って行った
「さてと…揃いましたし…そろそろ行きましょうか?」
会社に寄り、部長に昨日のお礼と新たな経費を与り、アキバへと向かった
今日イベントがある『勇者』と別れ、昨日チェックアウトしたホテルに再びチェックインを済ませた
俺はアンケートの雑務を済ませようと1人部屋で、パソコンを広げていた
ノックがあり、ドアを開けると『オタク女』と『キャリアさん』が恐縮して立っていた
『話したんだな…』
「ん?どーした?入れよ」
俺は椅子に座り、2人はベッドに座った
恐い面接官の様に腕を組み
「で?話したんだろ?言えよ」
高圧的に言う
『オタク女』が喋り出す
「あ…あのですね…御主人さま…ワタシ勘違いしてたみたいで…それと…御主人さまに言わずに居てごめんなさいっ!」
「言わなかった事を怒ってるんじゃない…勝手にオマエが決めて、後先考えず田仲さんを巻き込んで、勝手にしたことに怒ってるんだ」
『キャリアさん』が慌てて
「いえっ!ケイコさんが悪いんじゃなくて…後先考えなくちゃイケナイ筈のワタシが…ワタシが悪いんです!すいませんっ!」
「で、この先どーすんの?マサカ2人の御主人さましろとは言わないだろうな?」
『オタク女』が
「駄目ですか?メグさんとも一緒に居たいです」
『キャリアさん』が
「ワタシも…」
欲求不満でイライラしていた俺はキレた
「オマエ等言ってる意味分かってるのか?ああっ!分かったよ!じゃあケイコそこに座れ!田仲はこっちに来い」
ベルトを外し『オタク女』の両腕を椅子の背もたれに縛った
「見てろ!」
『キャリアさん』を乱暴にベッドに放りズボンを脱ぐ
邪魔なスーツを脱がしストッキングを引きずり降ろす
「ひっ!」
『キャリアさん』は小さな悲鳴をあげたが、俺はお構い無しに『キャリアさん』の股間をまさぐる
濡れていない性器に無理矢理モノを突っ込む
『キャリアさん』は腰を退こうとするが、小さい体は逃げる事ができなかった
「ひぃっ…ひっ!ひっ!ひっ!…」
意志に反してかどうかは判らないが『キャリアさん』の股間が濡れて来る
スベリが良くなったお陰か、溜りきっていた精子を中に出す
「だ、だめぇ~…」
続けざまに『キャリアさん』の小さい体を抱きかかえ、そのまま突き上げる
「あっ!あっ!あっ!あっ!…」
『キャリアさん』の両足を抱えたままグルグル回す
「あっ…あはっ!あはっ!あはぁっ…」
『キャリアさん』の股間から俺の精液と汁が垂れて来る
「あはぁっ…あはぁっ…あはぁっ…イイっ!イイですっ!」
「自分で腰振れ」
『キャリアさん』は体を上下させながら激しく腰を振る
「あはぁっ…イイっ!イキそう…あはぁっ…」
『キャリアさん』は「イイッ!」といったまま足をピクピクさせた
どうやらイッたらしい
「あはーーーーーー…」
と余韻に『キャリアさん』が浸ろうとするが、仰け反る『キャリアさん』の腰に手を回し激しく突いてやる
上半身を揺らしながら
「あひっ!あひっ!あひっ!…」
とおもちゃの様に喘ぐ
2発目も中に出し、『キャリアさん』の向きを変え、足を広げ『オタク女』の正面に座り突き上げている様を見せる
『オタク女』は俯いた
「ほら!見ろよ!オマエ達が望んでいる姿がこれだっ!田仲!感じてないでケイコを見ろ!泣きそうだろ?何も感じないか?ケイコ!お前はこれで幸せなのか?目の前で他の女と喜んでやってる俺が好きか?」
2人は黙ったままだった
俺は『キャリアさん』からモノを抜き、『キャリアさん』をベッドに放置すると、縛ったままの『オタク女』の口許に汚れたモノを持って行った
「舐めろ!舐めてチ○ポを綺麗にしろ」
『オタク女』は口を開けモノを口に含むが動かない
「どうした?オマエが望んだ事だぞ?さっきも俺は言った筈だろ?」
「ごめんなさい…」
後ろから『キャリアさん』の声がした
「この前みたいに3人で幸せに成れると思ってた…ケイコさんの悲しそうな顔見たら…うっ…」
「ケイコはどうなんだ?」
モノを口から抜き聞いた
「でも、ちょっとワタシが我が儘しなかったらメグさんと、御主人さまと3人で幸せになれるもん…」
「我慢するのが幸せか?嫌な事を心に溜めるのが幸せなのか?病気が間違いだって分かっても、田仲さんに譲れるのか?」
「頑張れば幸せになれるもん!ワタシはたった2週間でスッゴイ幸せになったもん!3人でずっと一緒に居たら絶対幸せになれるもん…」
俺は泣いている『オタク女』の頭を撫でながら『キャリアさん』の方を向いた
「どーすれば良いか理屈で考えれば判るよな?」
「はぃ…すいませんでした…」
「ってかね…気が付いてないだろうけど…マジで『勇者』と良いコンビになると思うぞ?趣味も同じじゃないか?」
「…え?でも…彼はアイドルオタクですから…」
「それはキミのやり方次第…でも、そのままで素直に付き合えば良いと思うよ?それに…タイプだろ?優しいし、キミを気にしてるしな…自分の気持ちを出してみな…コイツみたいにさ…俺が良いたいのはそれだけ…」
『キャリアさん』は静かにうなづいた
「風呂入って綺麗に落せよ?妊娠しても責任取らんぞ?元奴隷」
「大丈夫です安全日ですから…ありがとう…ございました…御主人さま…頑張って…みます…ありがと…ケイコさん…」
『キャリアさん』は急いで風呂に入って行った
「さてと!」
俺は『オタク女』に向き直り
「次変な娘拾って来ても知らないぞ?俺はオマエだけで手一杯だからな」
「はぃ…」
「それに、幸せになるのは俺達3人より俺達4人の方が良いだろ?」
「はい!」
納得したのか『オタク女』にニコニコ顔が戻った
「じゃぁ…しゃぶって♪」
「やです!メグさん泣かしてぇ!しゃぶってあげません!」
「ならそのまんまだよ~♪」
「イジワルだっっ!」
「オマエ程じゃ無~い♪」
「えーーーんっ…外してくださいよぉ~」
「取り敢えず綺麗にしてくれたらね♪ほれっ♪」
「もーーーーーーっ!約束ですよぉ~…」
「はい!約束するから…はい!はい!」
綺麗に舐めてくれたが、まだ、股とかにヌメリが残っていた
両手を自由にしてやり丹念に舐めてもらう
それだけで『キャリアさん』としていた時よりも気持ち良かった
お礼に抱き寄せてキスをしてやり、耳許で「愛しているよ…」と囁いた
『オタク女』はぎゅっと俺を抱きしめ、泣きながら「ワタシ…バカだぁ…本当にバカ…ごめんなさい…」
『オタク女』の顔を正面に両手で優しく包み
「良いよ…気にしなくて…」
と、優しくキスをした
風呂から覗いていたのか「うんっ!」と咳払いが聞こえ『キャリアさん』が出てきた
俺は『オタク女』の頭を撫でながら
「羨ましかろ?」
と言ってやった
『キャリアさん』は服を着ながら
「別に…明日にはワタシもそーなってますからっ!」
と挑戦的に言い返した
「いや…早くても3週間は掛かるよ?」
「……本っ当に……どっからどこまで……ふー…………………ありがとうございましたっ!ケイちゃんゆっくりしてね♪」
「はーーーーーい♪メグさん後でね~♪」
俺はニヤニヤしながらメールを出す
“明日もスーツで来て下されば助かります お手間取らせますが宜しくお願い致します ×××”
送信っと♪
「御主人さま…何ニヤニヤしてるですか~?」
「仕込みだよ!仕込み♪」
「ふーーーーーーん…美味しいのできます?」
「ああ!最高にな!」
俺は『オタク女』を押し倒し
「オマエ程じゃないけどな」
と言って、夕食までに3日分の余剰精液を『オタク女』に全て出し尽くした
夕食に『勇者』を呼び楽しく会食した
勿論、俺と『オタク女』、『キャリアさん』と『勇者』の並びで
俺は『キャリアさん』の『お手並み』を観察していたが、他人行儀な態度を取りつつ『勇者』をチラ見していた
ニヤニヤしている俺に気付いたのか、時折睨んで来る
俺は「あれ?田仲さん…どうしたの?硬いじゃない?飲みが足りて無いの?」と酒を勧める
「そんな事ありません!飲んでますよ!ほらっ!」
『勇者』は、気を遣って
「どーしたんすかぁ?なんか御機嫌ナナメっすねー…嫌な事は呑んで晴らしましょう♪どぞっ♪」
とコップにビールを注ぐ
「いえ…そんなことないんですよ?…不機嫌とか…そんな…はい…」
『はーっはっはっはっはっ!偉そうに言ってもまだまだだな♪』
「はい!それ空けて!…おぉ~凄い凄い♪じゃあコレも」
チャンポンに飲ませ酔いを回させる
『オタク女』に
「おい!オマエも少し呑んで、酔っぱらってるフリしろ!フリっ!」
と耳打ちする
「ほぇ?なんで~?もう酔ってますよぉ~?」
「酔いつぶれたフリ!頼むぞ!」
「何だかワカンナイけど…は~い♪」
「何です?何か楽しそうっすね?混ぜてくださいよぉ~♪」
『キミは『キャリアさん』の相手してなさいよ…』
「いやぁ~何だか酔って気持ち悪いって言ってるもんで~」
「え?マジすかっ?今日はシノさんそんなに呑んで無いのに…」
「ちょっと、ホテルまで送って来ますね~あっ!田仲さん達はそのままで!移動されたらメールか何か送ってください」
「諒解です!キチンと田仲さんをエスコートしてますっ!」
「え?ちょっと…」
『キャリアさん』が慌てて立ち上がろうとする
「あっ!コレ経費なんで…渡しておきますね♪領収書ヨロシクですよ?田仲さん」
力を抜き過ぎの『オタク女』をズルズル引擦って『居酒屋』を後にした
「おーい…もう良いぞー…ってか寝てるより重かったぞ?」
「えへへぇ~♪迫真の演技?」
「いや…ワザとらし過ぎ…」
「ぶーーーっ!…んで、ワタシ達はどーすんの?」
「んーーーーーー…取り敢えずチューする♪」
「んーーーーっ…んーーーーーっ!パァッ…もうっ!恥ずかしいですよっ!」
「へ?そか?別に良いじゃん♪お腹も足りたしホテル帰ってイチャイチャしよ♪」
「イチャイチャさんせ~♪…でもメグさん達わ?」
「馬に蹴られたい?」
「何でウマ?」
「邪魔するなってことよ」
「あーーー!人の三十路を…だっけ?」
「もう良い行くぞ…」
「はーーーい♪…………はうっ!御主人さまっ!あれっ!可愛いですっ!アレッ!アレッ!…」
ホテルに着いたのは『勇者』と『キャリアさん』から移動しましたとメールが着いてからだった
“彼女は、やっと落ち着きましたが、本部より電話があり書類を作成中ですので、また後で連絡致します お気になさらずに”
『嘘も方便…送信っと♪』
「さてと…」
『オタク女』の後ろに座り、抱え込んで一緒にテレビを見た
CMの度にキスをするが、『オタク女』がテレビに集中し、先に進まない…仕方無いので、後ろからじんわりと愛撫を始めた
胸を丸く円を描く様にゆっくりと揉み、肩に顎を乗せ首筋や耳にキスをする
初めはくすぐったがっていたが、次第に身を任せ、太股を触る頃には少し上気していた
ゆっくりと手を広げ太股の内側を摩り、胸を下から揉み上げる
『オタク女』から吐息が洩れる
頬にキスをし、太股の手を股間へと摩り上げる
手を胸から上げ、顔をこちらに向けさせキスをする
『オタク女』の体の力が抜け、俺に身をあずけた
音がするほど激しくキスをし、胸を直に揉む
股間の手は『オタク女』のスジをナプキン越しになぞり、ナプキンに吸われずにお尻を伝って来た汁が、パンツの後ろにシミを広げる
『オタク女』は鼻息が荒くなり、キスを外す度に喘いだ
パンツの上から手を入れ中指で摩る様に入り口とクリトリスを刺激する
『オタク女』の股間からチュクチュクと音が立ち、それを合図に指を入れゆっくりと掻き回してやる
『オタク女』もソレに合わせ腰を艶かしく動かす
「んっ…んっ…んっ…あはぁ…気持ち…いいです…あぁ…」
「このままイッても良いよ」
『オタク女』の好きなGスポットをリズミカルに刺激してやる
「あっ!あっ!あっ!あっ!…あはぁっ…イイッ!イイッ!あはっ!イッ!イッ!イッ!イクッ!イッちゃっ…うっ…イクッ!イイイッ!イクッ!イクッ!イクッ!イクッッ!」
両足をピンと伸ばし、潮を噴き『オタク女』はイッた
『オタク女』のパンツを脱がし、オリモノも殆ど無くヌルヌルに濡れている股間を上から覆い被さりベロベロと舐めてやる
『オタク女』は俺のズボンをずらすと、モノをくわえしゃぶりだした
お互いの股間を啜る音がする
俺が下になり、後から後から出て来る汁とクリトリスを吸い、『オタク女』は俺のモノを吸い上げる
『オタク女』は感じ過ぎているのか腰を振りながら激しく吸う
「ジュボッジュボッジュボッ…はぁぁあっ…チ○ポォ…ジュボッジュボッジュボッジュボッジュリュリュリュ…おいしいですぅ…ジュボッジュボッジュボッ…」
俺もクリトリスを小刻みに舐め、汁を啜る
『オタク女』の性器が口に押し付けられ、デカイケツの肉がブルンブルン震える
気持ち良いが、息苦しくなった俺は、性器に指を突っ込み、折り曲げた指でクリトリスを刺激し、アナルに舌を入れる
『オタク女』も俺のアナルを舐めながら、『オタク女』の唾液でビチャビチャになったモノを手コキする
「あーーーっ!イキそっ!イキそーだ…」
「ワタシもイキますっ!イクッ!イッちゃっいます…」
お互いに性器に口をあてがい、ひたすら舐め合う
『オタク女』の潮が勢い良く俺の口に放出され、俺もスグに精液を『オタク女』の口の中にタップリ出した
そしてお互いに綺麗に舐め上げた後、キス交わした
まったりとキスを楽しんでいたら、携帯に着信があった
「誰だ?ん?『勇者』だね?……はい!すいませんまだ少し掛かり…え?田仲さんが?酔いつぶれた?で、今下?はい!…判りました…下に行きます…ちょっと待ってて下さいね…」
俺はズボンを慌てて履き
「田仲さんが酔いつぶれたらしいからちょっと下に行って来る」
「んじゃぁワタシも行く~」
『オタク女』をジッと見つめて
「いや…オマエはちょっとべッドで待っててくれ…ってゆーか…俺が良いって言うまで寝ててくれ!頼んだぞ!」
「はにゃ?はーーーーい…」
ロビーに降り『勇者』の元へ駆け付ける
グテングテンの『キャリアさん』がグッタリと椅子に座って居た
「ちょっと待ってて下さいね!」
と言うと俺は『グレープフルーツ』と『ミネラル水』を買い込んで来た
「じゃあ手伝って頂けますか?」
『勇者』と俺で抱え上げ部屋へと運んだ
「俺が飲ませ過ぎちゃいました…すいません…付いていながら…」
『勇者』が済まなそうにする
「いえ、田仲も社会人ですから限度は弁えておかないと…本当に御迷惑掛けました…僕が早くに戻れれば良かったんですが…本当に申し訳ないっ」
「何を仰るんですか?俺なんかに、いつも良くして下さってるじゃないですか?こんなの御恩返しにもなってませんよ…」
心配そうに『キャリアさん』を見つめる『勇者』
「あの…お手数ついでに申し訳無いんですが…」
「はい…」
「まだ本日中の仕事があるんですけど…よかったらちょっと田仲の面倒見て頂いてて宜しいでしょうか?」
「はい、それは構いませんけど…あ!シノさんは?どーなってんです?」
「あぁ…彼女は僕の部屋で寝てますよ…まぁ、僕は1日位ソファで寝ても大丈夫ですから…」
「そうですか…じゃあ…田仲さんの事は僕に任せて、お仕事頑張って完成させてください」
「本当に申し訳ない…あ!それから!本人起きましたらコレを全部飲ませてやって下さい…じゃぁすみませんが、宜しくお願いします」
「はい」
フロントに一応告げ、部屋に帰りながら「イエスッ!」とガッツポーズを数度とった
ドアに鍵を絞め
「お~い…良いぞ~起きろ~」
と声を掛けた…が、起きない…
すーすーと『オタク女』は気持ち良さそうに寝息を立てていた
俺はやけくそで、仕事を済ませた
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