家に帰って溜まっっていた新聞を片付け、風呂に入り、洗濯をした
デスクトップにデータをコピーしながら、ぼーっと『キャリアさん』の事を考えた
『元の鞘に戻した方が良いのは目に見えているよなー…俺自身に気持ちが涌く訳でも無いし…多分、アイツもそれは判ってて、俺の所に現実逃避して来てんだよなー…何か良い手はないのかなー…』
洗濯物を干し、コーヒーのおかわりを入れ再びデスクトップに向かう
『ここ3日が勝負かもしれないなー…んーーー…放置プレーするつもりだったけど…な…でもな…』
ウダウダ悩みながらメールチェックをする
今日、2人の私服を撮っていたカメコさんの1人から、写真が圧縮され送付されて来ていた
「今度、メグタソとシノタソの個人撮影のイベントがありましたら教えて下さい…か…ねぇよ…そんなもん…」
『やっぱ『勇者』の方が上手いなー…カメラの性能は良く判らないけど…普段の写真でも可愛く写ってんのは『勇者』だな…気合いが違うんだろーねー…』
『ん?『勇者』からもメール来てるな…何だ?何も添付無いけど?』
“×××さん お疲れ様です 実はカミングアウトしなければ成らないコトがあります 実は数日前から田仲さんと、お付き合いが始っていたのですが、昨日ついカーッとなり酷い事を言ってしまいました 頭が冷えて考えてみましたら、僕の方が全く彼女の気持ちを理解していないってコトに気付いたんです 昨晩の時点では、今日は行かないつもりだったのですが、どうしても謝りたくて行きました けれど、いつもの様に接するのが精一杯で、謝る事が出来ませんでした 次回も宜しくと言われた時は、嬉しく思い、思わず快諾致しましたが、田仲さんと普段通りに戻れる自信がありませんし、田仲さんがコチラに来ないのも仕事を考える上ではオカシイ事だと思います ですから、本当に勝手とは思いますけど、気持ちが落ち着くまで遠慮させて頂ければ…と思い筆を執りました こんな事、カミングアウトできるのは×××さんだけです 田仲さんにはどっかのイベント行ってるとか仰って下さい 宜しくお願い致します”
俺はメールを携帯に転送し『キャリアさん』のマンションに戻った
「ってな訳だ…どうする?」
「どうするって…このままで良いです!今更…」
「今更って何だ?今更って?俺を満足させる事も出来ないヤツが、俺の奴隷気取りか?」
「えっ?」
「確かにさ…オマエは彼以外の男と寝てエッチしたろーさ…でもよ…彼との事を思い出せよ!心まで満たされたセックスは彼以外あるのか?俺としてオマエが現実逃避してんのは判ってんだ!」
「………」
「俺が電話するっ!」
『キャリアさん』目の前で『勇者』に電話を掛ける
「もしもし…×××です…お疲れ様です…メール読みましたよ?…えぇ…えぇ…ぶっちゃけた話になりますけど、良いですかね?…まぁ…実は全部知っていたんですけど…えぇ…それも…バカ社長の件も…一つ言って置きますけど、彼女はコレが済み次第退職するつもりだったんですよ…そちらに住みたいと言って…昔の自分を捨てて、アナタの側に居たいと…えぇ…いや!それが彼女の本音ですよ?…彼女はそのつもりで、アナタに言ったらしいですけど?どうですかね?…いや…僕に謝られても…取り敢えず彼女と話してください…変わります」
『キャリアさん』携帯を受け取ろうとしない
「ふざけんな…命令だ…出ろ!」
オドオドしながら『キャリアさん』が携帯を受け取る
「……………あの……あの……いえ!…ワタシが…いえ…いえ…そんなっ!…嫌ってなんか…ないです…本当…です………でもワタシ…汚れてしまってます…アナタに合わない女なんです…他にも気持ちが行ってたりして………アナタに嫌われたらスグに他に頼ろうとして…サイテー女なんです…だから…アナタが怒るのは当然……………でも……………でも……………そんなにして貰える価値なんか無い………ワタシなんか…でも……でも……いいえ!…好きです!今も!…もうっ…もうっ…アナタっ…しかっ…そんなコト……はい!……はいっ!……ワタシもっ…はい…良いんですね?…許して下さるんですね?………ワタシは怒ってなんか…無いですよ…ただ…嫌われたと思って…わかり…ました…もう…2度と…アナタから…離れません…嫌われても…はい……ありがとう…頑張ります………」
『はぁー…簡単じゃんかよ?…』
『キャリアさん』から携帯を取り
「えー…×××です!いちゃいちゃするのは時間外にお願いします…次はフォローしませんよ?それと、彼女を怒らせて相談して来ても同様です(笑)…だから次も眼鏡スーツで来て下さい(笑)あっ!後もう一点!仕事中にイチャイチャは目に毒ですから、簡便ですよ♪では、僕は家の方に帰りますから…後で好きに電話なりなんなりで好きになさって下さいな♪ではっまたっ!」
『キャリアさん』が涙を流しながらにっこり笑い
「また奴隷クビですね?」
「一身上の都合だろ?クビじゃあない(笑)でも、再就職はナシだよ?良いね?」
「はぃ…」
『キャリアさん』の携帯が鳴り始める
「おいおい!気が早いな!じゃあこれで失礼するよ…あ!貞操帯良かったらあげるよ♪じゃあな!」
『キャリアさん』がスリッパを持ち上げ投げる格好を見せる
俺は慌てて外に出、手だけ差し入れバイバイをした
「まだ、9時前か…ケイコの家に寄るか…話しておかないとな…いや…黙っておこう!ってもバレるわなー…2人とも嬉しくてメールするだろし…そうだ!弟くんにガンプラの新作持ってってやるか!」
意気揚々と、家に帰ると電気が点いていた
ドアを開けると『オタク女』御一行が来ていた
「………仲良し家族だねぇ…」
小声で呟きながら中に入った
「やぁっ×××くん!お疲れ様だねぇ~…まだ仕事中で家に居なかったんで、顔を見に来たよ~♪」
「すいません!気を遣って頂いて…」
「×××ちゃん疲れてるだろうから明日にしたら?って言ったんですけどねっ♪言い出したら聞かないもので…ごめんなさいねぇ~」
「いえいえ!今日は列車に乗ってただけですから(笑)全然大丈夫ですよ♪」
「こんばんわー♪僕も付いて来ちゃいました♪ねっ?部屋のガンプラ見ても良い?」
「あー良いよ~♪あ!お土産あるぞ?昨日出たヤツ!こっちに来なよ」
弟くんにガンプラを渡すと、嬉しそうにスグ箱を開けていた
『オタク女』は台所で、家から持って来た晩御飯を鼻歌で温め直していた
「あのさ…上手い事いったよ?田仲と彼♪」
『オタク女』はバッッ!とこちらに振り向き目を見開いた
「え?でも昨日の今日ですよ?」
「正確には今日!だけ…(笑)流石だろっ?」
「はいっっ!ホント凄いですぅっ!」
顔を紅潮させ目を潤ませ自分のコトの様に喜んでいる
「ま…その内、田仲からメールでもあるだろ(笑)」
その後、4人に見守られながら、俺1人晩飯を喰い、仕事の進行状態等を聞かれた
「で、何日かはココで仕事かね?」
「ええ…2、3日は本社だと思います…まぁ、会議次第ですけど…」
「土日はどうせお偉いさん休みだろ?×××くんも休めるのかね?」
「3日後なら多分休めますけど?何でしょう?」
「いや~ケイコがお世話になっているお礼がしたくてね…食事でもどおかな?と思ってね♪」
「いやいやお気遣い無く!こちらがお世話になってるんですから!」
「まぁまぁ…良いじゃ無いか?年寄りに華を持たせてくれよ…たのむ!」
「はぁ…なんだか申し訳ないんですけど…じゃあ御言葉に甘えさせて戴きます…」
「よし!じゃあ予約しておこう!楽しみにしているよ♪さて!時間も遅くなるから、そろそろ私等は帰るよ…ケイコ!御迷惑掛けない様にな!」
『おぃ!置いて帰るのか?』
「はっ?え?えっと…ではおやすみなさい」
「おやすみ~♪」
『オタク女』はニコニコと手を振り親御さん達を見送った
「今更オマエの親御さんにどーこー言う気はないけど…やたら気が早いな…中に戻るぞ…」
「えへへぇ~♪」
中に入り『勇者』のメールを見せ、コトの成り行きを教えた
「でも良かったですね♪これで、メグしゃんも元気一杯ですっ♪」
「あー俺だと元気出ねーもんなぁ?」
「そ、そんなことないですよっ!御主人さまが元気玉No.1です!」
「それを言うなら仙豆だろ?でもさ…正直どうしようかと思ってたよ…時間が掛かったらヤバいし、あんまり田仲とヤりたくなかったしな…」
「なんで、メグしゃんとやりたくなかったの?」
「そりゃ…好きな男が居るって判ってるし…体の相性もね…まぁ…一番はオマエが俺には居るから…だな」
「とか言いながら、帰って来て直ぐにメグしゃんと致したでしょう?知ってますわよ?」
「んで、俺がイケなかったコトも知ってんだろ?そゆコト~…気持ちってのがノッテないとね…無理みたいだね(笑)」
「そしたらお母さんが「こんなところに居たら×××ちゃん取られちゃうわよ?」って(笑)」
『言ったのかい?…どこまで?』
「で、親父さんに伝わって…か…美しい家族愛だわ…マジで…」
「だからホラ♪パジャマ~♪」
『オタク女』が居間の方からパタパタと持ってくる
「それはパジャマでなくて…ネグリジェってか…ベビードール…だな…」
居間を覗くと段ボール箱が、4個置いてあった
『着替え』『下着類』『本』『お皿』と書いてある
「んで、お父さんから御主人さまにコレ~♪」
『何だ?この箱…ははは…コンドームね…』
「で、着けろと?」
「結婚する迄は、ケイコが気を付けるんだよ…って~♪」
「はいはい…あ!そーいや…貞操帯…田仲が付けてたのやったからなー」
「えーーー…洗い替え無いですよー…」
「お仕置きの時だけ使うから良いだろ?普段はパンティの方が脱がせ易いし…それに、この前買った他のがあるし……………この前は浣腸だけだったよな?」
「はい、そうですよ?」
「んじゃあ…後ろ向いてみて…手は後ろ~」
まずは手枷をはめる
「んでもって、お口を大きくあ~~~ん…」
そして口枷をかます
「はははんはは…はえへはは…」
「何言ってるかわかんないぞ?(笑)蓋しといてやるね♪」
「んふふんふふー…んふふんふ…」
「もっとワカランな(笑)」
首輪を絞めリードで足と首輪を繋ぎ、床に『オタク女』を転がす
バイブのスイッチを入れ暫く放置したまま、ガンプラを開けて見ていた
コーヒーを飲みながら説明書を見終わると
『オタク女』眉をひそめ、激しい鼻息を立てて喘いでいた
「んーーーっんーーーーーっんーーーーーーーっ…」
リードを外し、立たせる
モノを出し手枷をしている手に持たせ、後ろから体中を撫で回す
ゆっくりと…『オタク女』の肉を愉しみながら
『オタク女』は腰を振りながら、俺のモノを後ろ手で器用にしごく
口枷の蓋を開けてやると、『オタク女』の涎が滴り落ちる
口許から体を垂れて行く涎を舐め上げてやりながら、ゆっくりとバイブを押し付けてやる
「あーーーっ!あーーーっ!あーーーーっ!…」
吸い込む息の音と、言葉に成らない喘ぎ声がつづく
床に座らせ口枷の穴にモノを入れる
スグに俺のモノは『オタク女』の唾液にまみれテラテラと光る
デジカメで『オタク女』の顔を撮りながら、『オタク女』の口の奥まで何度も突っ込む
嗚咽を繰り返し涙を流しながらも『オタク女』はしゃぶり続け、俺は『オタク女』のその様に堪らず精液を喉の奥にぶちまけた
『オタク女』は噎せ返りながらも、精液を飲み干し、全部吸い出そうと必死で頑張るが上手くいかない
再び蓋を閉め、足を開かせ貞操帯を外す
ぐっしょりに濡れた股間に、躊躇せずモノを突っ込み掻き回す
『オタク女』は息苦しそうに鼻で息をし、顔を真っ赤にして喘ぐ
「イカしてやるよ…」
俺は『オタク女』の好きなGスポットを小刻みに早く突いてやる
『オタク女』は腰を浮かせ弓なりになる
『もうそろそろコイツ…イキそうだな…』
腰を大きく振りGスポットを強く、早く突き上げる
『オタク女』の腰はガクガクと震え、潮を大量に吹いた
口枷を外してやり、キスをしてやる
手枷をしているので抱きつけない為か、いつもより俺の舌を吸おうと頑張った
「どうだ?気持ち良かったか?」
「スッゴイ気持ち良いですけど…御主人さまに抱き着けないし、キスできないし…オシオキのときだけにシテ欲しいですぅ…今日は特に…」
「でも、真っ赤になったオマエの顔、可愛かったよ?思わず写真撮ったし♪スグに出たろ?(笑)」
「むーーーーーーっ…ヘンな顔ばっかり撮ってぇ~~~…」
「良いじゃんか…俺の趣味だ♪」
「あーーーーーーんっ!抱きつけない~~~~~~っ!」
「はいはい…ほらっ!動くなって…よしっと…外れたよ?」
「えへへぇ~♪やっとゴロゴロできます♪…でもナンカ肩の調子がヘンですよ?」
「手枷してんのに力入れたからだろ?(笑)」
「むーーーーーっ…Mの方って体柔らかいんですね?」
「そんな事ナイだろ?痛みが無かったらMの意味無いじゃんか?(笑)そりゃそーと…チ○ポふやけそうだから、シテ良い?」
「はい!マ○コでもアナルでもどんと来い!ですよ♪」
「あのね…恥ずかしがるから萌えるんだよ…少しは恥じらえ!」
「んふっ!はぁっ…いっ…じゃっあ…キス…を…優しくっ…あはっ…シテっ…くだ…さぃ…」
「我が儘だなぁー…んっ…」
「んっ!んっ!んっ!んっ!んふっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!…御主人…さまぁ…ワタシ…だけのぉっ…御主人…しゃまぁーっ…あっ!あっ!あっ!あはっ!イッ!イッ!イイッ!奥が…奥が…御主人…のっ…チ○ポ…が…全部…ワタシのっ…中にっ!あっ!あはっ!イッ!イイッ!イイッ!イキそっ!」
『オタク女』は俺にしがみつき、腰を振る
「ああっ!やっぱりオマエでないと…俺も…気持ち…良く…無い…よ…ああっ!オマエがサイコー!…一番だよっ……愛して…るよ…ああっ…イキそうだ…」
「ワタシもっ!愛っ…して…ますっ!もうっ!イクッ!イクッ!イクッ!イイイッ!イッ!あはっ!イッ!イッ!イッ!イクッ!イッちゃっ…うっ…イクッ!イイイッ!イクッッ!」
『オタク女』がまた潮を吹き、俺の股間を濡らす
俺も我慢出来なくなりモノを抜き、『オタク女』の舌を大きく出し、開けて待っている口に入れ精液を流し込んだ
お互いの股間を綺麗に舐め、いつもの様にキスを交し、お風呂に入って流し合った
お風呂から上がり、抱き合い、深い眠りに着いた
安心したのが良く無かったのか、それとも疲れが溜まっていたのか…目が覚めると8時を回っていた
大急ぎで準備を済ませ、寝ぼけている『オタク女』を助手席に乗せ、朝食も採らず会社に連れて行った
なんとか間に合い朝礼を済ませ、部長の許へ手直ししたファイルを持って行った
「で、会議の結果はどういった感じになりました?」
とファイルをチェックしている部長に訊ねた
「ん…結論から言うと…ネットカフェの方は先送りだ…トライヤル店としては費用が掛り過ぎるというのが、理由だな…でも、物件は例の所の2階と言う事で決定はしているよ…暫くは家賃を無駄に使うがね…ワタシがネット事業部に移動になってから…と、言う事らしい…上と下で同一会社が経営するのに、管理部署が違うというのはオカシイんだがな…まぁ…トライヤル店の方は、キミが前に言っていた様に、制服の部分が喫茶の方に反映されるだろう…だがな…私が反対したのはそれをすると、店鋪には女性しか雇えれなくなる状況に陥る危険性があるからだった…というのは覚えておいて欲しい…制服案の店が主流になると、専務やキミの様な叩き上げはもう出て来ないかもしれない…それも危惧しているんだよ…まっ!どうなるものか判らないモノにクヨクヨ悩んでいても始まらんがな!(笑)…取り敢えず『メイド喫茶』で行くぞ!…私の意見も反映してくれよ?(笑)」
「…はいっ!バカはバカなりに貫き通しますっ!」
何故だか涙ぐんでいる自分に気が付いた
その姿を見てニコニコ笑っている部長の目にも薄らと涙が浮かんでいた
「それで、午後から会議に入り内装、メニュー、制服を決定する…マニュアルは君が責任もって完成させたまえ!現状に合わしての変更は任せる!メニューは内容のみの決定になる筈だ…少量しか作成はしないから今回は業者の手は借りないキミ達の出来る範囲で作りたまえ…キミの大好きなオリジナルメニューの様にな(笑)ただ…事前報告はくれよ?(笑)工期は短いぞ!募集は人事課が既に掛けた…週明けには載る手筈だ…今日はもう帰っても良いぞ!週明けにあちらに戻っておいてくれれば問題無いようにしておく…休みが取れなくなる前に良く休んでおけよ…以上だ」
「はいっ!わかりましたっ!…でも、細かく情報は下さいよ?気になって休めませんから(笑)」
「ん…判った!…お疲れさん」
「失礼しますっ!」
必要経費の清算を済ませ、戻って見ると『オタク女』は、足をパタパタさせながら、俺の机でネットをし、女子社員と話をしていた
「こらっ!何馴染んでんだ?」
「えへへぇ~秘密~♪」
女子社員はニコッと笑い「お疲れ様です」と言うと急いで立ち去った
「おい…用事は済んだから帰るぞ?」
「へ?もお?」
「休み取って置けよ…だってさ」
「メグしゃんも?」
「部署が違うから知らん!帰るぞ」
「あーーーーーーい…」
昼までかなり時間があったので、デパートに寄った
『オタク女』が本屋で萌えている間に、宝飾店に行き指輪を眺めた
『やっぱコレ位じゃないとな…おもちゃじゃ仕方ないしな…んーーーー…』
難しい顔をして眺めていると店員が寄って来て
「プレゼントですか?どういったものをお探しですか?」
と聞いてきた
「んー…10月の誕生石で、ハート形の指輪ってあります?」
「ハート型にカットしたモノでしたら…こちらにピンクトルマリンがありますけど?」
『デザインが夜店の指輪みたいだな…』
「んーーー…もう少し良いのないですかね?」
「では、こちらのは如何でしょう?」
ペアとかも有ったが、それはパスし、少し大人な感じの指輪の中で、しっかりとした感じのデザインも俺好みの指輪に決めた
「ああ…コレが良いですね…デザインも良いし…サイズはこれ位なんですけど…」
ビーズの指輪を店員さんに渡す
店員さんは少しビックリしながら
「こちらに丁度くらいで宜しいんでしょうか?」
「んーそれが少し緩めだったと思いますけど…」
「はい…ではこちらに合わせて調整いたします…少々おまち下さいませ…」
長い『少々』だった…
「こちらの指輪が少し大きめでしたので、サイズの合う物を他店から持って来させました…大きく伸ばすのは簡単に出来るのですが…切って繋ぎますと、デザインが変わってしまいますので…指にキツイ様でしたら御持ち下さればスグに調整いたしますので…」
『先に言え!先に!』
「あぁ…お心遣いありがとう…支払いはカードで良いですかね?」
「はい…ありがとうございます…お支払いは1括で?それとも分割で?」
「あ…1括で良いかな?お幾らです?」
「はい…○○○○○○円と消費税になります」
「ボーナス1括で……」
「はい…では、ボーナス月1括払いで…」
俺は顔ではニコニコ笑いながら、心で店員を呪いながら宝飾店を後にした
『絶対あの店の店員達、今頃笑ってるな……だから値札付いてなかったのかよ…本式の婚約指輪いらねーな…ってか婚約指輪だよな…冬のボーナス良く考えなきゃな……あーぁ…』
本屋に戻り『オタク女』に声を掛ける
「用事すんだぞー飯喰おっ!飯っ!」
「あーーーい♪」
元気良く食べている『オタク女』を眺めながら
『指輪は親御さん達の前で渡すか…喜んでくれるかな?』
思い立つとスグに声に出していた
「そうだ!明日も休み取れたから、お父さん達との食事、明日にしないか?どうせ明後日は、次の日の準備しなくちゃいけないからゆっくり出来ないし…どうよ?」
「はにゃ?多分大丈夫だよ?聞いてみるね…んしょ…」
『オタク女』は店の外に出て電話し、トテトテと戻って来た
「ヤッパリ大丈夫だってぇ~♪時間と場所はワタシに電話するって♪」
「よしっ決まり!で、問題はこれから何するかだな?」
「お部屋のお掃除っ!」
「え?なにそれ…」
「だってホコリ溜まってるし、ワタシの荷物片付いてないもん!だからー♪」
「へいへい…」
家に帰り、着替えて掃除を済ませた
「収納BOXが欲しいところだよな…」
「御主人さまのタンスに入れるから大丈夫っ♪無駄遣いは禁物ですっ♪」
『良く言うわ…オマエにどれ位、お金が掛かってるか知ってんのかよ…まっ…自業自得だけどな…』
長い一人暮らしで空いていた食器棚が、ペアの食器で賑やかになっていた
「できたーーーっ♪」
満足げに『オタク女』は腰に手を当て頷きながら、掃除した後を見回している
俺はというと、素組したガンプラにコピックを試していた
『楽で良いな~♪144はコレでいいや♪色を揃えなくちゃね~』
「完成ですっ!御主人さまっ!」
「おーーーっ!エライエライ…俺ももう直完成だっ!」
「あっ!遊んでるーーーーーっ!お仕事してるのかと思ったのにぃっ!」
「仕事の為のストレス発散だよん♪だからお仕事と言えない事も無い(笑)」
「ストレス発散はワタシがしてるじゃないですかぁっ!ぶーーーーーーーっ!」
「2度も3度も同じネタでストレスの原因作るくせに…もう田仲が何言っても、俺は知らんからな~…昨日本人にも言ったしぃー」
「あうぅぅ…ありは……その……………ねっ?」
「知らねーーーっ!」
「えへへぇ…」
「おいっ!ドコ触ってるっ!コラっ!そんな事で……おぃ……誤魔化され………そ…」
言い終わる前に、俺は足を開き『オタク女』がしゃぶり易い様に体勢を変えていた
「えへっ♪」
チュバチュバと可愛らしい音を立て、上目遣いで亀頭を啜る
俺がズボンとパンツを下ろすと、モノをしごき、タマを刺激しながらモノを深く口に入れ啜り上げた
ジュリュリュッ…ジュリュリュッ…ジュリュリュッ…ジュリュリュリュ…
舌でモノを舐め回しながら啜り上げる
「あーーーっ…気持ち…いいぞ…でっ…出るっ!」
「んぷぅ~……はあぁぁ~…」
『オタク女』は俺の精液を味わいながら飲み干した
「えへへぇ~♪ごめんなしゃいねっ♪」
俺の股間を綺麗に舐めている『オタク女』の頭をヨシヨシし、顔を上げるのを待ちキスをした
「オマエだけで、お願いするよ?」
「はぃ…」
いつも通りにヤリ、汗まみれになった体を流し合い
夕食後には2人でアニメのDVDを見ながらガンプラを作って遊んだ
そして再びお互いの体を愉しみ、抱き合ったまま眠った
朝ゆっくりと起き、2人でベッドの上で だらだらと時間を過ごしていた
俺の携帯に電話が掛かる
『まさか会社じゃないだろうな…休みだけどヤッパ来いってか?』
着信を見ると『オタク女』の親父さんだった
「あ!おはようございます…はい…はい…いえいえ…えっと…11時に駅前の…あぁ…ロイヤルホテルの…最上階のレストランですね?…はい…知ってます…え?…あ…そうですね…じゃぁ代わりましょうか?…いえいえ…大丈夫ですよ…ちょっと待って下さいね……おーい…親父さんだよ」
『オタク女』に携帯を渡し、時計を見る
『10時かぁ…着替えないとな…よくもまぁ…あんな高いトコ予約するなー…』
「うんうん!…わかったぁ~♪…えへへ…楽しみだね?じゃあ後でね♪」
『オタク女』がニコニコしながら携帯を返してくれた
「おい!早く着替えないとちょっとヤバイぞ?駐車場に車入れなきゃ駄目だし…遅刻より早く着くに越した事ないんだから…」
「はーい♪」
俺はいつものスーツを着て、『オタク女は』ボディコンスーツを着た
「何で、オマエまで?…まぁ良いけどそろそろ出るよ?」
「はい!」
車に乗ろうと、ポケットに手を入れて指輪の箱を忘れている事に気が着いた
「ヤバイ!財布忘れたっ!」
と、『オタク女』を車に残し、部屋に戻った
『カバンカバン!…っと!肝心な物忘れたら駄目じゃんか!』
駅前に車を走らせると、駐車場はどこも満車だった
「悪い!先に行って「車止めてから直ぐに上がりますから」って言っておいてくれ」
少し離れているコインパーキングに駐車し、ホテルのレストランに 急いだ
『ギリギリセーフってとこかな?』
エレベーターにやきもきしながら時計を見つめる
『やっと着いた…』
名前を告げるとウエイターに奥の予約席に案内される
「お待たせしました…」
と、席を見た瞬間俺は固まった
ザーーーっと血の気が退く音がした…
『オタク女』の隣に座らされ
ニヤニヤした俺の親父と、ニコニコした『オタク女』の親父さんが俺達を眺めた
「…何で俺の親父とお袋が居るんだ?」
『オタク女』にコソコソ聞く
「へっ?昨日、ワタシのお父さんとお母さんが、弟連れて御挨拶に行ったからですよ?」
「どーやったら俺の挨拶に行けるんだっ!」
「へっ?御主人様の免許証に書いてあるじゃないですか?本籍地って…」
「………そうね…書いてるよねー…」
「どうしたんですかぁ?元気ないですよぉ?」
『さっきまではバリバリ元気だったよバリバリ…』
「まぁ…良い…丁度いい機会だ…あっ!御主人様って言うなよっ?」
「×××ちゃん!お久し振りね?元気してた?」
『はいはい…お久し振りだね…お袋さん』
「おいっ!×××っ!オマエこんな娘さん居るならなんで連絡せなんだ!」
『まだ1月も経って無いからだよ…親父…』
「×××くん!勝手にお父さんとお母さんを呼んでしまったよ(笑)」
『ええ…アナタにはジックリお話あります…』
「勝手にごめんなさいね~×××ちゃん♪言い出すと効かないのよぉ~」
『いや…アナタにもお話ありますから別に良いっすよ…』
「お邪魔してまーす♪×××さんガンプラありがとね♪」
『また、何かヤルよ…』
内緒にされてた俺以外は全員心からニコニコしている様だった
「いやー×××に、こんなに良くできる若い娘さんが居るとわ…30過ぎて正直心配してたんですけどね…あっはっはっ…」
「いえいえ!ウチこそ!まさかケイコにこんな立派な青年が居るとは最近まで知りませんでしたよ!あっはっはっ…」
『何処の局の臭いドラマだ?』
親同士は話が尽きる事が無さそうに盛上がっている
やがて鉾先はこちらに向いた
「で?×××どうするんだ?時期とか…決めてくれないと段取りも有るしな、どういう具合に考えているか聞かせてくれ」
両家代表で俺の親父が聞いて来た
「んー…今やってるのが、落ち着いたらかな?…今はまだ、時期的な事はどうこうは言えない…で、まぁこの間ケイコのお父さんと話をしたんだけどね…ちょっと良いかな?親父達に言う前に…本人に言いたい事があるんだけど?」
親父がゆっくりと頷き、俺は『オタク女』の方を向き、ポケットから箱を取り出した
「これ受け取って貰えるかな?」
「え?」
『オタク女』も流石に判ったのだろう…震える手で箱を開ける
両家の女親達は身を乗り出し覗き込んだ
指輪を見ながら『オタク女』は涙をポタポタ落した
「ケイコ…嵌めて見せてごらん…」
「ケイコちゃん…嵌めて見せて…」
女親達はニコニコしながら『オタク女』を見つめる
「駄目…手が震えちゃって…」
「おい!×××!オマエが嵌めてやらなきゃ駄目だろっ!」
親父が堪り兼ねて言った
俺はビーズの指輪を外してやり、そこに誕生石の指輪を嵌めてやった
『オタク女』は泣きながら女親達にその手を見せる
「良かったね…ケイコ…」
「似合ってるわよ…ケイコちゃん…」
親父は満足そうに俺を見る
『オタク女』の親父さんは娘の顔を見つめ目頭を押さえた
食事をいつ出そうかとウエイターが迷っていたので
「ああ…そろそろ始めてください」
と良い『オタク女』の手を握ってやった
『オタク女』はこっちを見て泣きじゃくりながら笑った
「ケイコ!ちょっとお化粧室行きましょ?泣いてばかりだと嫌われるわよ?」
「ケイコちゃん♪行きましょ♪」
女3人組はトイレに消えて行った
残された男4人組はなんとも言えない雰囲気になっていた
「でも何だな…和雄の時より母さん燃えてるな(笑)まぁ…アレは見合いだったしな(笑)でもな!でかしたぞ!×××!良くもまぁ皆の前で…はぁー…朴念仁のオマエがなぁ…」
『朴念仁は余計だ!クソ親父!』
「いやっ!×××くん!ありがとうっ!もう何も言う事はないよっ!本当にありがとうっ!」
『いや…この前も言った筈なんすけど…』
「ね?ね?あの指輪って高いの?ハートの形だったよね?」
『ああ!高いよ…想像以上にな…PGを全部定価で2個買いしても余裕だよ!』
暫くして、女3人組はトイレから帰って来たが、今度は父親同士がはしゃぎ、食事は前菜のまま中々進まない…
『オタク女』は指輪と俺を代る代る見つめ、俺と目が合うと「えへへへぇ」と笑った
皆が落ち着いた頃合に『オタク女』の親父さんに
「あの…そこの空いている席は?」
「あ?あぁ…お昼頃に来られるよ」
「どちら様ですか?」
「来てのお楽しみだよ♪」
昼まで食事も止められ、ただ親父達に冷やかされ続けた
「申し訳有りません…少々遅れましたか…」
その聞き覚えのある声に振り向くと、部長が立っていた
『なんで?』
「どうしたんです?部長!」
と席を立ち部長の側に寄り小声で話をした
「ん?いや…キミの御両親とケイコくんの御両親に「是非!」と頼まれてな…で、どういう話になった?」
「あー…っと…えーっとですね…」
「いつもと違って歯切れ悪いな?」
ニヤニヤ顔の部長が言った
席から笑い声が上がり、『オタク女』は部長に近付き指輪を見せ
「先程戴きました」
とにっこり笑って報告した
「これで、やっとキミも一人前だなっ!…んっ?子供がまだかっ!」
と、大きな声で満面の笑みを浮かべながら、部長は俺の背中を叩いた
部長が現状を親達に説明し、キリが着く2月ごろに…と勝手に話を進め
親達もそれに同意した
どうやら俺の独身生活は2月までらしい
『まぁ…俺が決めるより早くて良いか?』
「良いか?」
「はい…嬉しいです…」
「なら良い…」
テーブルの下で『オタク女』の手を握り締めた
会食が再スタートし、部長が来た性か最後まで賑やかに盛上がった
このレストランには少々お下品ではあったが…
『本番は一体どうなるんだよ?』
「部長…当分は会社では言わないで下さいよ?」
「ん?何言ってる?部内は皆もう知ってるぞ?経理課のコが言い回ってたからな」
「…………アキバに直行直帰で良いですね?」
「駄目だよ♪自腹で良いならそれも構わんがな?(笑)あー!田仲くんにも言っておいたぞ!新婦の友人代表したいと言って居たぞ♪」
『部長が仲人だな…俺の友人代表くらい選ばさせて貰うぞ!弟子に頼むか…ヤツなら余計な事言わんだろ?』
「おっ!キミの友人代表は東京支社の開発課の…えーっと森嶋くんに頼んでおいたぞ!」
『晒し首決定だな…アキバにも安住の地は無かったか…』
落ち込む反面、状況に喜んでいる自分を感じていた
まず部長を見送り、次にウチの親を駅まで見送り、最後に『オタク女』の親御さん達を見送った
2人になり、手を繋ぎ、ゆっくりと駐車場まで歩きながら話をした
「こんなオッサンでも良かったのか?」
「キモオタでも良かったですか?」
「スグ怒るぞ?」
「スグ泣きますよ?」
「泣いたらキスしてやるよ」
「泣いて無い時もキスしてくださいね?」
「…じゃあ…今してやるよ…」
「んっ…んっ…」
車に着き出ようとすると携帯が鳴った
『キャリアさん』からだ…
「もしもし?…ん…まぁな…オマエの気が変わらないウチにな!(笑)…そーそー…ってな訳で、俺は売約済だ!(笑)部長から電話あったんだろ?…え?何?……俺当分本社に近寄らないわ…はぁっ?…そんなの居たの?知らないなー…ふーん…はぁっ?…あぁ…あらま…まっ良いけど…え?…あぁ居るよ?…わかった…代わる………ほれ!田仲だ!」
『オタク女』に携帯を渡し、車を出した
「もしもし?メグしゃん?…うん!…うん!…そーなのっ!そーなのよっ♪…次に合った時見せてあげるね~♪キラキラして素敵なのっ♪…えぇっ!メグしゃんも?…おめでとうっ!ヤッタねぇ~♪…え?来てるの?コッチにぃ?…今ドコドコ?…わかったぁ~♪…すぐ行くねっ♪…じゃあまた後でっ!バイバイ~♪……さぁっ!今度は商店街にGOだぁっ!」
「大体判った…奴が着て田仲にプロポーズしたな…」
「はうっ!御主人さまはコーディネーターですかっ!」
「それを言うならニュータイプだろっっ!話聞きゃあわかるだろ?フツーに…」
「はにゃー…」
「で、どこの店だ?」
「○○○ってお店~」
『ウチの店かよ…』
「こっちだ…」
店に着くと店長が出てくる
「×××マネージャー聞きましたよ!結婚なさるそうで!そちらが、お相手の?」
「しっしっ!いいから仕事しろ仕事!それにもう俺はお前の店のマネージャーじゃねぇっ!…あっ!おい!俺コーヒーなっ!旨いの出せよっ!判ったか?それからコイツはMJなっ!俺のレシピでなっ!」
「お待たせ~♪」
『オタク女』はイソイソと『キャリアさん』と『勇者』の待つ席に行った
女2人はお互いの指輪で盛上がっていた
『勇者』がオドオドと喋り出す
「あの…この前はありがとうございました…オレ…自信が無くて…こんなに綺麗な人が本気で相手してくれるワケ無いって…でも…×××さんのお陰で…オレの思い込みだって判って…それで…信じてみようって…そしたら…居ても立っても居られなくなって…それで…思いきってプロポーズしてみましたっ!」
「で、OKだったみたいですね♪良かったじゃないですか?間に入った甲斐がありましたよ♪」
「で、お願いがあるんですけど…是非仲人を!」
「はぁっ?いやっでも…あーゆーのは結婚してる方がやるもので…僕はまだ…」
「え?そーなんですかっ?でも、シノさんと結婚なさるんですよね?結婚なさってからお願いします!」
『いや…新婚さんが仲人しないだろ?フツー…』
「あっ!それでしたら、部長に頼みません?僕のは頼んでも無いのにする気満々ですから(笑)いっそ合同でしませんか?」
「え?良いんですか?もし良かったらお願いします!後はオレがしっかり仕事すればOKですね♪」
『仕事持ってましたか?』
「そうですねーってお仕事って?」
「こう見えても一応プロカメラマンですよ♪今は趣味の仕事しかしてませんけど(笑)化粧品のポスターの写真とか撮ってます」
『だから上手い訳か…』
「ああっ!それなら仕事頼まれて貰えます?『メイド喫茶』のメニュー撮影なんですけど?」
「ええ!×××さんなら気に入るまでロハでOKですよ!」
「いやいや…会社のですからそれなりに出せれますよ(笑)」
「失礼します…コーヒーとミックスジュースでございます…前を失礼します…」
見るとニヤニヤ顔の店長だった…
「ちゃんと作ったかぁ?どれ……」
「ワインみたいな飲み方するんですね?テイスティングです?」
『キャリアさん』が横から聞いてくる
「雑味が判るんですよ……おい…豆の選別誰がやってる?渋皮も多いんじゃないか?苦味じゃなくて渋みが多いぞ?コクもない…何だこりゃ?」
「ばれました?ワザとです(笑)はねた豆で作りました(笑)マネージャーが幸せで頭緩くなってたらヤバイんで!(笑)」
「テメーっ!入れ直せ!金払わんぞ!」
「僕からの御祝儀です(笑)」
「要るか!んなもんっ!MJはマトモだろうな?」
「女性に甘いのがマネージャー譲りですから(笑)」
「とっとと厨房帰れ!ケツ蹴り上げるぞ!」
「慕われてますねー」
『キャリアさん』がクスクス笑いながら言った
「いや…からかわれているだけですよ…東京支社に行けば俺の1番弟子が居ますから…メニュー作りの時に厨房借りますんで紹介しますよ…あーーーまじぃーーー…あっ!メニューの件宜しくお願いしますね?」
店長のケツを蹴り、厨房から追い出し、自分でキッチリとコーヒーを作って飲んだ
「それで、今日はこの後どうします?」
2人に訊ねてみた
「えっと…ワタシの親に紹介するので…これから神奈川に行きます…」
『キャリアさん』は頬を染め、恥ずかしそうに言った
「じゃあ明後日アキバで合流ですね?」
「そうですね…×××さん…本当にありがとう…そしてケイコさんも…ありがとう…」
「×××さん!本当にありがとうです!絶対離れませんからっ!」
「あははは…彼女の親御さんの前でも、自分の親御さんの前でも、ちゃんと言って下さいよ?頑張ってくださいっ!」
「ファイトー!ですわよ?ガンバッ♪」
手を繋ぎ歩いて行く2人を見送って、俺達は我が家へと帰った
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